240万人のアルビストーリー 11

 「240万人」とはもちろん、現在の新潟県全体のおおよその人口です。
県民のすべてが「アルビレックス新潟」をインスパイアする、されるの間柄であることうを意味させました。
本日、朝のスポーツニュースはわれらが矢野貴章が、まさにわれら新潟県民のみならず、日本全体をインスパイアしました。
今後のさらに大きな国際大会へと期待はふくらむ一方です。
 


私たちスタッフはいままでスタジアムに入場する際にはメインエントランスからはいることが通常でしたが
最近はEスタンドのチケットブース脇から入り、集合場所へとむかいます。
すると、いつもとは違うスタジアムの風景が目にはいるようになりました。
カナ-ル脇が早朝からあそこまでにぎやかであるとは知りませんでした。あらたな発見です。
 
前節、集合場所へと急ぐ私の背後から「おはようございます」と声をかけ、やわらかな物腰で近づく「ある男性」がいました。
ボランティアをはじめてから知り合いと呼べる人間が爆発的に増え、あちこちから声をかけていただくことも珍しくない毎日ですが、
残念ながら、この「ある男性」の名前がどうしても出てきません。
渋いカラーのTシャツ、スマートな体型によく似合ったジーンズ、スニーカー、さりげなく個性をアピールしているダメージのキャップ、
それに、なによりその端正なつくりの「お顔」、いまはやりの「イケメン」と呼ぶに相応しいいでたちでした。
さらに、私に対するイヤミの無い低い姿勢と笑顔、しかし、どーーーーしても「名前」が浮かびません。
 
そんな私の怪訝な表情を察してか、「男性」はその頭に深めにかぶっていたダメージキャップを、申し訳ないことに、
気を使って、私に自身の顔がよく見えるように少し持ち上げてくれました。
しかしそれでも、彼が間違いなく「イケメン」であることの証明ができただけで、相変わらず「名前」はどこかへ行ったまま。
 
「どうも、お世話になってます。今日はスタンドでお仕事ですか?」
「え?ええ、まあ…お、おたくは?」
 
と、このような相手に対して申し訳ないような会話しかできず、せっかくお声かけしていただいた相手に対し、失礼の極みでした。
なんとか会釈だけはかわし、後ろ髪を引かれつつ、私は集合場所へ急ぎました。
「彼の名前」がようやく判明したのはスタッフミーティングを終えてから。
市内某ホテルの営業マンで、その昔野球をしていたスポーツマン。女性をポッとさせるほどの「イケメン」ながら残念ながら「既婚」。
こどもは3人。しかも、その彼の奥さんは私が仕事でちょくちょくお会いする方でした。
お恥ずかしい限りです。
これは私個人の「老化」に起因する記憶障害なのか、多忙によるストレスなのか、
それとも、彼の特有の色気が私を毒したのか (注:私はノーマルな男です) はわかりませんが…。
 
しかし、こんな私ですが、どうか見捨てないでお声かけください。
皆さんのお役にたてるように、またスタジアムへ向かいます。
 
byシュガーレス・ライフ
 
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